Choci Tokyo

Chociができるまで

Choci株式会社は2018年4月に設立されました。弊社は日本の滞在暦が長い外国人と日本人からなるチームによって創設されました。生きる喜びの原動力こそが『チョコレート』だった創設者により、品質のすばらしいチョコレートボールがもたらす喜びを日本に届けたいという思いがつまった会社です。ブランドイメージを都心部で描く上で、店舗名を『Choci Tokyo』と名づけました。『Choci』というのはチョコレートの略で、友達同士がお互いの名前を略称で呼んだり、特別な友達にニックネームをつける感覚で親しみやすいようにという意味がこめられています。フランス人のショコラティエがチームの一員としてレシピとフレーバーをプロデュースしています。

お店のインスピレーションになったのは、パティシエやショコラティエが作る「ドラジェ」や四ツ谷３丁目の店内のキッチンに設置されているようなパンニングマシンでチョコレートボールを作るフランスでよく見る光景でした。　チョコレートボールの中にはガナッシュではなく、種実類のナッツやドライフルーツを入れ、個性的に美しく完成させました。そのようにして出来上がったカラフルなチョコレートボールは、わくわくする楽しい方法でお店にディスプレイできるはずだと確信し、何度も試行錯誤を重ねた結果、見た目も印象的な現在のチョコレートボール専門店ができました。狙いは、あまり日本では馴染みのないナチュラルなドライフルーツ、ナッツや、キャラメルポップコーンを組み合わせたチョコレートボールをお届けする事です。　店舗での体験と当店自慢のチョコレートボールをとおして、みなさまの日常の中に「ちょっとした幸せ」をお届けできればと思っております。

店頭には、チョコレートが大好きな方の為に好きな味、色、食感を自由に選んでいただけるよう、壁に沿って背の高いディスペンサーが並んでおり、当店おススメの約２０種類のフレーバーが詰まったチョコレートボールを常にご用意し皆様をお待ちしております。その中でも特に一押しは『ストロベリーストロベリーチョコレート』。人気商品のひとつにもなっております。将来的には、柚子、ピスタチオ、レーズンやブルーベリーなど季節限定のフレーバーもご用意する予定です。

弊社のチョコレートはフランス産の最高級品位のグランクリュチョコレートを使用し、世界各地から選りすぐりのフルーツやナッツを原料としています。当店の商品は、添加物、保存料や着色料を使用しておらずナチュラルで安心です。賞味期限は3ヶ月から6ヶ月で管理状況によって異なります。店舗では18度から20度に気温を保ち、できるだけ湿度を抑えています。　当店全てのチョコレートボールは四ツ谷３丁目の店舗のキッチンで手作りで作っており、全てのナッツを炒るのもお店で行います。

弊社独自のチョコレートボール製法は、根気と技術が求められます。　パンニングマシンは最高峰のイタリア製の機械を使用しています。中の具材によって、Chociのチョコレートボールを作るには何度も微調整を重ねる必要があります。　ほとんどの商品が2重構造になっており、完成までに2回同じ工程が必要となります。中心部の具材の大きさや柔らかさ、チョコレートの種類やなめらかさによって機械の回すスピードも調整しています。コンポートやガナッシュを使わずにドライフルーツやナッツをチョコレートでコーティングする事によってすばらしい食感が生まれるのです。　一層目のチョコレートによって中心部の味がバランスよく口に広がります。二層目のチョコレートからはチョコレートそのものの自然な味を感じて頂けます。我々は人工的な色やよく目にする色を使うことで簡単になる道を選ばない事に決めました。まず、味を第一に、そして様々な食感とチョコレートの組み合わせを試していく事に決めたのです。その中にはとても受け入れられやすいコンビネーションもあれば、受け入れられるのに少し時間がかかるアロマと味もあるかもしれません。